KKJAM 1st Album 発売記念 LIVE TOUR@BAJ on 9/1 and @舞浜 IKSPIARI on 9/9 †メンバー †
さて、表題のライブツアーの3日目のBAJでのライブ on 9/1 およびライブツアー千秋楽@舞浜に行ってきました。今回は、1stアルバム記念ツアーということで、CDを引っさげてのライブでしたが、初めてエレクトーンを全面的に押し出したライブを観ました。 メンバーの組み合わせにはかなり前から興味があったのですが、この3人でしっかりと閉じているというのもすごいですね。(すなわち、サポートメンバーなしで、かといってアコースティック寄りのサウンドというわけでもなく、本当に通常のバンドスタイルが3人で確立されているのですから、びっくりです。)若干ループものの曲は同期で演奏されていましたが、それ以外は、ドラム、サックス以外の音色はすべて窪田さんが二役も三役(?)もこなされていて、いつもと違う熱気がすごかったですね。 勝田さんは、メインのキーボード側のソロを除くと、ほとんどメロディーラインを吹きっぱなしで、毎回汗だくになりながら演奏されていました。 それにしても、サウンドもアグレッシブで、とても3人で演奏しているなんて感じさせないところがこれまたすごい。今回の1stアルバム記念ツアーの目黒BAJのライブにて感動し、特に窪田さんの足技に魅せられて、舞浜に行ってみたのでした。
それでも、やっぱりツアー中にてドラムの石川さんからはダメだしがあったようで(^^;、ただでさえ、二人分・三人分の演奏をこなしている状態でベースラインを演奏されているのに、ちょっとずれているねぇ…と、反省会なるものがあったようです(苦笑)。
他の役もこなしつつ、ベースラインも、普通のベーシスト並みのレベルを要求されるところが、これまたハイレベルです…(^^;。 曲は主に(もちろん)KKJAMの1stアルバム「KKJAM」の曲が多かったですが、今回のツアーにあわせてさらに新曲も新たに加わっていたり、マイルス・デイビスの"Walkin'"を足ベースラインをフューチャーしての演奏されたのにはやられました。ドラムの石川さんとの息もぴったり。勝田さんは、これまたこれまたいつも以上にSaxで大暴れといった感じでした。 あの窪田さんの3人分(?)の演奏のすごさは、CDだけでは分からないですねぇ。その足技のすごさもお薦めです。サイン会&握手会もあり、バッチリサインをいただきました(^^)。このライブ、ぜひDVD化をしてほしいものです。
今回使用されていたエレクトーンは、某YAMAHAの最新のもので、かつ、プロトタイプにてかなりカスタマイズされていて、通常のエレクトーンよりもはるかにバージョンアップされており、通常の2段の鍵盤の下にキーボード1台が設置されていて、その1段スタンドの上にエレクトーン側のキーボードが設置されているという タイプになっていましたので、これまた画期的でした。 ただし、窪田さんがご使用になられていたのは、さらにカスタマイズものだと思います。あとは、別のキーボードと音源も併用されていました。
通常、エレクトーンをされていて、キーボーディストになる方はたくさんいらっしゃると思うのですが、エレクトーンを全面的に押し出してでかつ、Fusion/Jazzの分野でご活躍されている方というのは、今回が初めてです。 CDのアルバムだとコンパクトにまとまっているように感じますが、ライブを観ると、その足技のすごさとループもの以外はすべて(音源も含めて)窪田さんのリアルな演奏ですべてカバーされているというところもすごく、かつ、ドラムとサックスのアグレッシブな演奏をみると、そんな概念は吹っ飛びます。 なお、9/1は、勝田さんのお誕生日も重なって、ケーキとシャンパン(?)でお祝いムードとなりました。 また、終演後にて、CDを購入した際にて、サイン&握手会がありしっかりとCDをゲットし、サインをいただきました。若干お話させていただきましたが、とても気軽に答えていただいてとても嬉しかったです。 あと、舞浜は、やはり箱(ステージ)が良いですね。ステージと客席の間にさえぎるものがないのと、スピーカーの位置がかなり考えられた作りになっているので、どの位置からでも聞きやすいというメリットはあります。 BAJの時には、窪田さん側で足元じっくり観る事ができたのですが、数曲目にて、打ち込みから始まる曲で突然の(片側だけ(?))爆音状態になっていたようで、とても驚きました(^^;。これには、勝田さんもたまらずストップを掛ける事態に。「リハでも確認しましたよね(^^;」とミキシング担当の方に問いかけ、急遽設定確認をしてもらうというハプニングもありました。でも、これはこれでライブの面白さかなと:-)。 BAJのときには、1stと2ndの間に休憩が若干ありましたが、舞浜ではぶっ続けでの演奏。この演奏のすごさには
参りました。勝田さんは、ずーっと汗だく状態で、これでもかといわんばかりにメロディアスかつアグレッシブなサックスを展開。石川さんは、窪田さんのベースラインやキーボード(かつ、それ以外の音色での)ソロで、メンバーの顔を見てはニヤリ 三人で(サポートなし)で通常(?)のバンドスタイルのようにハイレベルな演奏には感服です。 10月にもBAJにてライブがあるようですので、興味のある方はぜひ1度足を運んでみるとよいかもしれません
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