06.07.16 本田雅人@舞浜IKSPIARI †メンバー †
セットリスト †1st Stage †
2nd Stage †
Enc. †
表題のライブに行ってみましたので、レポなどを:-)。 昨日のライブ場所:舞浜Club IKSPIARIには初めて足を運びましたが、これまでに行ったレストラン&ライブハウス(?)のスタイルの場所の中では、ステージの見易さや音響の良さとステージ自体のつくりの良さがこれまた良いと思いました。(客席とステージの間に柱とかがなく、さえぎるものがないというのがこれまた良いです。ステージもなかなか広かったです。) チケットの値段はそこそこしていますが、この日は1st&2ndの入れ替えなしで、途中休憩があるものの約3時間強のライブで、かなり満足したライブでした。 このメンバーでのライブは2度目とのこと。ただし、初回は本田さん&松本さんが企画したSuperBrothers?(正式には、"Masato&Keiji 〜SUPER BROTHERS〜@BLUES ALLEY JAPAN")ライブの際には、本田さんと松本さんが演奏側、梶原さんが&お店のスタッフがゲームプレーヤーとなって、某SMBのゲーム音楽と一緒に二人が演奏といった形でしたが、今回のメンバーでの"曲演奏"ははじめてとのことです。(このSuperBrothers?のライブにも足を運びましたが、企画もの側もまたおこなってほしいと思っています:-)。) この上記の企画ものも続編をぜひやってほしいなと思っている一人です:-)。 このメンバーをみると、もちろん本田バンドのメンバーの3人でありかつリズム隊がまったくいない状態でどんな音構成になるのかと思って行ってみたライブでしたが、こういう編成もなかなか良いなと思いました。 (ご本人もMCにておっしゃっていましたが。>こういうメンバー構成でのライブ) 今回は3人とも(ほとんど)イスに座っての演奏で、この時点で雰囲気がいつもと違いましたね。曲調はしっとりした感じのアレンジが多かったですが、それでもやっぱり本田さんの曲ということで、これまた難しい曲がずらりとならんでいました。 音としてはかなりシンプルで、かなりアコースティック寄りの曲調で、松本さんは曲の多くはグランドピアノ側で、梶原さんもアコースティックギター半分といった感じで、ある意味音としてはクリアでかつごまかしがきかない構成でしたが、逆に1つ1つの音がクリアで、かつ、深くじっくり聴くことができた感じがします。 それにしても、今回のMegalithの曲構成にはかなり驚きました(^^;;。以前、三好さん(Gt.)と、青柳さん(Key)の三人で演奏を一度されたことがあるそうですが、そのときは三好さんが"Megalith"の曲を知らなかったようで、はじめの出だしのフレーズで「これはインド風だね」ということで、インド風アレンジになったそうです(^^;。 今回は、インド風ではなく、別のスタイルにしようとあれこれとアレンジを重ねていったとのことです。ご本人曰く、スペイン風に近いとおっしゃっていましたが、カルメン風+インド風が混ざった感じでしたね(^^;。曲の出始めはなかなか不思議な感じでしたが、だんだん曲調に慣れてくると、こんな曲調もありなのね:-)と思いました。(この曲構成で、ぜひCD化してしてもらえないかなぁ…と思ったり:-)。) あと、曲の半分以上(?)はピアノおよびアコースティックギターという感じだったので、曲調としては若干おとなしい感じではありますが、各メンバーの方の音がこれまたいつも以上にクリアな感じで、じっくりと音に酔いしれることができた部分はあります。 松本さんのピアノや梶原さんのカッティングの音もかなり心地良かったですね。 本田さんはというと、いつものサックスに加えて、フルート、バリトンサックス、リコーダーといったようにいつもと変わらずといった感じですが、全体的に座って演奏していたのもあってか、今回の曲調はじっくり聴かせる感じに仕上げてきていた感じがします。MCのほうはいつものことながら、かなり絶好調のご様子でした:-)。 結構MCのほうも毎回楽しみにしています。 なお、アンコール最後の曲:JOY のときは、(個人的にですが)若干切なく感じました。 (やっぱり、バリトンサックスとベースのあのメロディーを思い出してしまいました…。)もちろん、今回はまったく違う曲構成となっていましたが。 でも、やっぱりこの曲は楽しいですね。最後の曲ということもありますが、思わず手拍子をしながら聴いていました。 いつものバンドスタイルと比較してしまうと、もちろん音の厚みという意味では確かに物足りない部分はあるのかもしれませんが、こういう編成でじっくり聴くことができるのも良いなぁと思いました。また、ぜひライブを行ってほしいです。 By N.Matsunaga : July 24, 2006
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